2008年12月17日

京都の旅②

京都、2日目。

6:30に目覚ましをかけ、何とか7時前に起きることができました。
昨日、いや、今日の2時過ぎに寝たので4時間ちょいの睡眠もうダメ
朝食は8時からなので支度が間に合うかぎりぎりです。
着替えの応援を頼もうと隣の部屋に行ったボラさんがすぐに戻ってきて、「まだ皆寝てますー」がーん

とにかく、障害者は何にでも時間がかかる。昨日の風呂も2時間かかって、ボラさんふらふら。
宿を出れたのが10時。

そこから、嵐山と二条城。
嵐山では個々に分かれてお土産を見たりしました。

そこでおきました。面白いこと。
私が1人。電動車いすでふらふらしていると、どっかのおばちゃんが「施設の人も旅行に来てるのねー」
おーい、私は施設の人じゃなーイー怒った
36歳。二児の父。一家の大黒柱。には見えんのだろうなーこれが。

でも、こういう一方的な偏見をはっきり表してくれると、嫌だけどとても分かりやすいし力がみなぎってくる。
まだまだ、やることはいっぱいある。
福祉のしかも小さな部分だけで認められるだけで満足せず、このおばちゃんや言葉にはしなくてもそうおもってしまっている人たちが、いつか偏見だったと気づいてもらう活動、活き方を続けていきたい。

今回の旅は楽しかったし、参加した人みんなが学ぶことがいくつもあったと思う。
本当に楽しかった。みなさん、おつかれさま。

今日のよかったこと、新しい発見
小鳥が中々風呂から出なかったので、風呂の栓を抜いてやりました。そして一言、おもちゃ流されちゃうよ。そこから大慌て、おもちゃを風呂から出し、自分も飛び出ました。そして、振り返ってお父さん早く早くと飛び跳ねて叫びます。
まさか、こういう展開になるとは思っていなかったのでちょっとびっくり。そうしてるうちに水はどんどん無くなります。
「小鳥、助けてー」と手を伸ばすと半べそで必死に引っ張ってくれました。何とか浴槽から脱出。
「あー、よかった。お父さんが流されなくて」の言葉で抱きしめました。とってもよかったです。でも、びっくりさせてゴメンね。
改めて、こんな父親でも小鳥にとっては1人だけでなんだなーと発見しました。
明日もがんばろ。
ねずみ1号
  


Posted by フリステ  at 23:40Comments(0)大ボス(管理者)