指導は人の為ならず

フリステ

2010年09月28日 14:54

ワニです

私事ですが、土日に地元の友人や後輩たちと和太鼓の練習をしております
地元の祭りとかイベントにて、ちょくちょく演奏にも出演させていただいているくらいです

他のメンバーと比べ、圧倒的に筋力がない私は、どうしてもしっかりした音が出ません…
そんな私は、
筋力以外の面で活躍するように心がけています
筋力以外、というのは、例えば表現力ですね

力強く叩いているように見せる
楽しそうに叩く(感情を込める)

要するに、お客さんを騙す訳です

その結果お客さんの反応を伺うことができて、こちらも楽しく演奏できるんです
太鼓の先生が言うには、演奏中の私の表情は、いいらしいですやっほぃ♪
どういいのか知りませんが

なので、後輩たちにもなにかと表現力を磨くように指導をしています。


先週の練習の時、私が難しいパートを叩いていた後に、一緒に叩いていた後輩から、
「先輩、演奏中の表情が険しすぎです。いつもみたく明るくしてください。」
と、逆に指摘されてしまい、もんのすごく悔しい思いをしました

難しいパートだったから!、と言い訳を言いたくもなりましたが、
よくよく考えてみれば、その後輩が表現力を意識して練習に臨んでいるんだなぁと思いました
そして、指導した立場として、私自身もその指導した項目を徹底する必要があると感じました

『情けは人の為ならず』とは、まさにこの事??いや、なんか違うな・・・まず情けじゃないし。
他人にした指導が、自分に還ってくるんですね

言葉一つ一つに重みを感じた練習になりました
でも、指摘されたことはものすごい悔しか・・・。


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