中京の学生さんとの交流

フリステ

2011年05月13日 22:28

ワニです

更新が一ヶ月ぶりでしょうか??

今日ですね、中京大学のTゼミの3年の講義にお邪魔してきましたゼミ生さんとは前年度からの継続的な関わりをしているので、久々の再会でした

今回のテーマは疑似体験!食事介助や移乗介助をいう、メンバーが普段の生活でヘルパーさん等との関わりの中の一部の介助行為を学生さんにも体験していただきました。

移乗介助体験では、Aさんの指示の下、Aさん(やや肥え気味)を車イスから降ろしたり乗せたりしましたこちらの体験では、指示に従いヘルプすることについて考えていただきました。Aさんの的確な指示を聞き、学生さんは戸惑いながらも、Aさん(やや…以下略)を必死に介助していました

どうしても最初は身体介護に抵抗を感じるものですよね私も最初Aさんの介助をした際は戸惑いまくっていましたもの。それが今では…なところはありますがしかし、抵抗を無くすには“慣れ”しかないですよねたくさん関わって慣れれば、コツが自然とつかめるものです。そんなことを感じていたら、とある生徒がスイスイとAさんを持ち上げていました“若さ&パワー”で解決できることもありますね…


食事介助体験では、介助する側と介助される側に分かれてもらい、食べる側は手を使わないようにタオルで縛り、介助者にカップ麺を食べさせてもらいました
最初は指示なしで食べさせ、次に指示を出して食べさせてもらっていました(確かそんな感じでやってた筈…オイ!!)Nさんも自身の生活について学生さんにお話していました。

自分のしたい事を実際に口にする事はとても難しいと思います。さらに口で伝えることが出来ない方は自分の気持ちを相手に伝えることがもっと困難だと思います。ただ、その指示出し一つにしても、自分の望む生活に繋げる手段であることから、当たり前の事を言っているようで、実は大切なことなんだ、ということを、学生に教える立場でありながら、自分の中で再確認させていただきました

来週も中京大学にお邪魔します今度は自身にどんな発見が出来るのか、楽しみですね

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