2008年10月22日

実践教室

今日は実践教室で小学校へピンチヒッターとして行ってきました。
実践教室とは、障害者の理解を広めるための活動です。
社会福祉協議会の事業で、私たちは依頼のあった学校に車いすの体験や日々の生活の話しなどをさせてもらっています。

私が人前で色々なことを話せるきっかけになったのも、この実践教室だったと思います。
私の話しを真剣に聞いてくれた。泣いてくれた。すごく自信になったことを覚えています。

ここ数年出番を少なくしているのですが、行くとついつい、熱が入ってしまいますね。
伝えたいことがいっぱいです。
でも、普通学校に障害者の子どもがいれば、こういう活動もいらないのでしょうが。

私は12年間、養護学校(今は特別支援学校というのでしょうか)に行きました。いつも思っていたのは、なんで自分だけわざわざ遠い学校に2時間もかけて行くの?
地元の普通学校に行きたい!!
でも、今思うとあの時普通学校に行っていたら、今の自分はあるのだろうか?
なんとなく1人ポツンとお客さんのようになってたんじゃないかと想像します。
もちろん養護学校を肯定している訳ではありません。どちらかといえば否定的に考えています。
でも、ただ、普通学校に行ければいいというものではないのでしょう。
そこで、その子にあった教育(経験・知識・知恵・・・)が受けられなければ意味がないのです。
そういった意味では、子どもへの理解を広める以上に、大人への理解を広めなければいけないのでしょう。

まあ、あまり大きいことを考えてしまうと動けなくなるので、今できることをしようと思います。
今日の小4の子達はしっかり受け止めてくれたと思います。先生もねにっこり

今日の良かったこと、新しい発見
今日もヘルパーさんが登録に来てくれました。よかったです。
学校で小1のクラスをのぞいた。小さな机に小さくてでも元気があふれている子がむかっていた。我が子ももう少ししたらこうなると思うと、事あるごとに普通学校に行けるなとニンマリした。
我が子が願いをかなえてくれることを発見した。ハードル低いー笑顔汗  


Posted by フリステ  at 23:01Comments(0)大ボス(管理者)